子育てにオススメの仕様

家探しをされているお客様が、お住まいの購入を考えられるときに、
初期の段階で迷われることの一つが「マンションにするか戸建てにするか」
だそうです。
私たちはお仕事として、お客様のお住まいを「自由設計の戸建住宅」
という形で作らせていただいていますが、もちろんマンションにも「共有部分の管理が楽」
「駅に近い場合が多い」といったようなメリットもあります。

当社にお問い合わせいただく中でも一番多いのが、いわゆる「子育て世代」のご家族です。
子育て世代のご家族の中で、戸建住宅をご検討される方たちから、
私たちが最も多く頂戴するご希望の一つが、「お子様がのびのびと暮らせる家」です。
マンションではなく、戸建てをご希望される理由は、
「子どもが家の中でも走り回れるようにしたい」ということを多く伺います。

確かにマンションなどの集合住宅では、階下や隣の部屋のご家族に気を使い、
部屋の中で走り回るなんてことは、なかなかさせられないですよね。

その点、戸建住宅の場合、もちろん限度はありますが、ある程度
お家の中を走り回ったとしても、隣の家までダイレクトに音が響くという事は
少ないです。もちろん階下の別のご家庭に迷惑をかけるということもありません。

だからこそ、このメリットをさらに活かすため、家中で最も広いリビングのつくりに
関してはご好評をいただいている仕様があります。

<子供がのびのび過ごせるリビング>

・1Fリビングと和室を広い間口と引き戸でつなぐ
1Fに和室などリビング以外の部屋を作る場合、その部屋とリビングを
広めの間口と引き戸でつなぎます。お子様が走り回りたいとき、
リビングと和室の間を開け放せば、1つの大きい開放的な空間ができます。
仮にリビングが15帖、和室が4.5帖だった場合、扉を開け放つことで
約20帖の空間ができます。
逆にお客様がいらした場合などは、扉を閉じて来客スペースにつかうことができます。

・リビングの床の高さを一部かえる
床の高さを少し変えることで、同じお部屋の中でも少し独立した雰囲気を
演出できます。少し高くすると、キッチンのお母様から見ても
目が届きやすくなります。
また、少し低くし、地窓からの採光で特別感を演出することもできます。

・リビングの床を無垢材で作る
自然のぬくもりを感じ、素足で気持ちよく過ごすことができます。
また、化学物質を使わない健康的な住まいになります。

戸建ての強みである、「お隣さんや階下の家庭に迷惑をかけることが少ない」
このメリットをお子様のために最大限生かせるよう、
間取り構成などをご相談させていただいております。